あまりにも拍子抜けした
「ライフイズストレンジ2」
をクリアしました
以下ネタバレ有
なんだァこのゲーム・・・・・・・・・・・・。
終始????????という感情とイライラが付きまとう。社会派に寄ってるのも私には馴染めなかった。
まず社会的背景を知ってないと楽しめないと思う。私は学がないので・・・・・・
メキシコ系移民のディアス一家自体、一部の人たちからよく思われてないっていうのを冒頭の一場面だけじゃなく、複数人描写すべきだった気がする
前知識ないと、何にもしてないのに無能な警察にパパ銃殺された🥺になっちゃうんだよな
というかイキってたくせに簡単に倒れて気絶すな
メキシコに行かないといけない意味も結構曖昧だったしなあ・・・・・・アメリカにいたら法で裁かれるってことなんだろうけど(でも警官殺しましたよね?不可抗力だけど)
分岐はLISよりめちゃくちゃあるみたいだけど、どれ選んでも割と地獄そう。自分は自首してショーン刑務所、ダニカスヌクヌクエンドでした。出所にライラとお母さんとダニエルが来てくれたのは嬉しかった。悔しかったので2人で亡命エンド見たいんですけど、道中のイライラに耐えられるか分からん・・・・・・
ショーンはなんでこんなにもダニエルに尽くすのか・・・・・・って何回も思ったけど、それは"家族だから"の一言につきる。お父さんの教えのとおりに生きただけなんだよね
というか、ダニエルと繋がりがあるひとって事件が起きた時点で誰もいなくて、そんな弟を放り出せないと思ったのかもしれない
登場人物がチャプターごとに結構入れ替わること自体うーんとなる人も多そうだけど、これが2人でメキシコに至るまでの旅だと思えば致し方ない。いい人もいれば悪い人もいるって分かりやすくて良かったと思う
とりあえず弟ダニエルの存在は終始邪魔、9歳と言えども我慢の限界がある。ショーンが色々不憫すぎる(色々、の内容についてはありすぎるため言及は省く)
登場人物自体、魅力がないってわけじゃないけどそこまで好きになれるキャラクターもいなかった。というか内面よりも、背景に縛られてる人間が多すぎるというか・・・・・・まあ皆なにかしらを抱えながら生きている人間が多かった印象(いや何も抱えてない人間は存在しませんが)
なんていうか、様々な意味で難しいゲームだったなと。人生とは・・・・・・
考えさせられる物語だった。LISと違って時が戻せないぶん、慎重にショーンたちの生き方を模索できた
終わってみればまあまあいいゲームだったけど、積極的に2周目以降はできない気がするので、忘れたくらいの頃にやってみようかな